住宅ローンの借り換えでかかった諸費用公開
住友信託銀行からSBIネット銀行に住宅ローンの借換えをした際にかかった諸費用
住友信託銀行からSBIネット銀行に住宅ローンの借換えをした際にかかった、我が家の諸費用を総ざらいしました。
ペアローン→ペアローンなので、手数料などが結構かかりました…( ;∀;)
まず、諸費用の項目をあげてみます。
住宅ローンの借換にかかった諸費用
【借換え先】 SBIネット銀行の諸費用
事務取扱手数料 | 借入金額の2.2%(2件分) |
印紙代 ※金額に応じて変動あり | 40,000円(20,000円×2件分) |
保証料 | 0円 |
合計 | 40,000円+事務手数料 |
事務手数料は借入金額によって様々ですが、3千万の借入だとすると2.2%なので66万円となります。
印紙代は借入額によって変動します。
我が家は、1,000万円超 5,000万円以下だったため20,000円となりました。
我が家の場合ペアローン→ペアローンだったため、各項目とも2件分となりました。
単独ローンの方は、1人分で済みます。
【借換前の銀行】住友信託銀行でかかった諸費用
全額繰上返済手数料 | 44,000円(22,000円×2件分) |
保証料返戻事務取扱手数料 | 22,000円(11,000円×2件分) |
合計 | 66,000円 |
こちらも同じく、我が家の場合ペアローン→ペアローンだったため、各項目とも2件分となりました。
単独ローンの方は、1人分で済みます。
司法書士事務所に支払う費用
種別 | 報酬費 | 登録免許税又は印紙税等 |
所有権登記名義人変更 | 10,000円 | 2,000円 |
抵当権抹消(2件分) | 15,000円 | 2,000円 |
抵当権設定(2件分) | 75,000円 | 138,400円 |
書類作成等 | 10,000円 | 3736円 |
交通費・郵送費 | 2,964円 | |
消費税 | 11,000円 | |
合計 | 270,100円 |
報酬費などは、各司法書士事務所ごとや住宅ローンの内容によって変わってくると思いますが参考までに記載します。
契約ごとになるので、ペアローンの我が家は抵当権抹消&抵当権設定などに関しては2件分の費用となります。
単独ローンの方は、その項目に反しては半分くらいの費用で済むと思います。
諸費用の合計
借換え先 40,000円+事務手数料
借換前の銀行 66,000円
司法書士事務所 270,100円
合計:336,100円+借換え先事務手数料
単独ローンorペアローンなど住宅ローンの内容によって変わってくると思いますが
これらの諸費用とローン残高を合わせた金額を借入した際でも
月額の住宅ローンの金額が軽減されるかをシミュレーションしてみましょう!
諸費用を算出する際の注意点
ド素人の私が住宅ローンの借換えを行った際に、知識がないゆえに失敗をしたのがこの諸費用の算出方法でした。
想定外だったものは以下の2点です。
- ペアローンは契約ごとに手数料や印紙代などがかかるので、単独の約2倍かかる
- 司法書士事務所に支払う費用は、別で用意が必要
私のような無知で進めてしまう方は少ないと思いますが(;^_^A
こんな人もいたので念のため気をつけてくださいね。
ということで記載しますね。
1のペアローンの際は、上記で記載したもの以外に、
抵当権抹消&設定にも契約ごとにそれぞれ費用がかかりますので、ご注意ください。
2の司法書士事務所の費用は別途必要です。(←きっと常識なんですよね…(^^;)
お恥ずかしながら、私は借換先の事務手数料の中にこの費用が含まれているのかと思っておりまして…
諸費用も含めて全額を借入金額に含めてローンを組もうとしていたので、
少し自己資金から出すことになってしまいました。
諸費用の計算を間違えたため、当初の予定より住宅ローンの毎月の金額の軽減額が減ってしまった。
上記の理由により、シミュレーション当初は毎月約8000円の減額になる予定でしたが、
諸費用の理解が甘かったため、結果的に毎月約5000円の減額となりました。
毎月の固定費が5000円安くなったので、やって良かったことには変わりないのですが
予定していた金額よりも下げることが出来なかったモヤモヤは多少残りました…(^^;
さすがにないとは思いますが、手数料の計算を間違えた結果
借り換え後の方が住宅ローン上がってしまった!
なんてことにならないように諸費用の計算、皆さまお気をつけくださいませ^^