【家計の見直し:第一弾】住宅ローンの借り換え 銀行別の比較をしてみた。

【家計の見直し:第一弾】住宅ローンの借り換え 銀行別の比較をしてみた。

多くの方が住宅ローンの借り換えを検討する際に重要視するのは、「金利」と「団信」の種類かと思います。
私も今回借り換えをするにあたり、「金利」と「団信」について自分なりに調べてみました。
その時の内容を今後、住宅ローンの借り換えを検討する方へ少しでも参考になれば幸いです。

金利の種類

住宅ローンの金利には3タイプあります。
それぞれ違いがあるので、自分にあった金利タイプを選びましょう!

  1. 固定金利(原則として最後まで同じ金利が適用されるタイプ)
  2. 変動金利(金利が変動するタイプ)
  3. 固定金利期間選択型(固定期間が終わるとその時点の金利で再び固定期間を選べるのが固定期間選択型)

上記3タイプがあります。
今回、変動金利で住宅ローンを借り換えしたので、変動金利での比較をしました。

変動金利の金利比較

住宅ローン以外のサービスとセットで更に金利が引き下げになる金融機関もありますが、下記はそういったものは含まない住宅ローンのおすすめ各金融機関の金利ランキングとなります。

変動金利の金利が低いランキング

 

  金融機関 金利 備考
1 みずほ銀行 年0.375%  
2 PayPay銀行 年0.380%  
3 auじぶん銀行 年0.410% au回線とauでんきとセット利用で、最大0.1%引下げ→0.31%に
4 住信SBIネット銀行 年0.410%  
5 SBIマネープラザ 年0.410% 対面での相談、申込
6 新生銀行 年0.450%  
7 ソニー銀行 年0.457%  
8 りそな銀行 年0.470% メガバンク最安金利水準
9 三菱UFJ銀行 年0.475%  
10 イオン銀行 年0.520% イオングループでの買い物が毎日5%OFF

※2021/06現在

auじぶん銀行の回線とでんきのセットで0.31%は、驚きの金利ですね・・・!

団信(団体信用生命保険)の比較

今回、住宅ローンの借り換えをする上で一番勉強になったのが、団信の種類でした。
調べてわかっただけでも様々なバリエーションがあり(ありすぎて…)、結果自分がどれにするのがいいのか迷うくらいでした。。。^^;

団信比較

 

金融機関 保障
auじぶん銀行 がん50%保障団信
がん100%保障団信
11疾病保障団信
住信SBIネット銀行 全疾病保障
ガン診断給付金特約(女性限定)
三菱UFJ銀行 7大疾病保障付住宅ローン
りそな銀行 団信革命(特定状態保障特約)
3大疾病保障特約
新生銀行 安心保障付団信
PayPay銀行 がん50%保障団信
がん100%保障団信
11疾病保障団信
SBIマネープラザ 全疾病保障
団体総合生活補償保険
先進医療特約
重度ガン保険金前払特約
リビングニーズ特約

2021/06時点

比較として記載しましたが、では結果・・・

団信が充実している金融機関はどこ?

  • たくさん保障がついていればいいのか?
  • どこが手厚いのか?
  • おすすめはどこなのか?
  • 何がどう保障されるのか?

等々、比較サイトなどに記載されている情報だけだと、いまいちよく理解できなかったのです。
悶々と悩んでいた時に下記の書籍に出会いました^^
初心者にも分かり易く説明されており、団信の種類がすごくよく理解できました。

まったく新しい住宅ローンの考え方(MONEYzine Digital First)
本当に賢い人がやっている借金の活用法とは?

団信についての詳細はもちろんですが、「住宅ローンの借り換え自体、面倒そうだしやっぱりこのままでもいいかな?」とちょっと後ろ向きな迷いを断ち切ってくれた私にとっては非常にありがたい一冊でした!

団信の種類について

主流の種類をご紹介します。

種類 内容 備考
一般団信 死亡
高度障害
 
ワイド団信 死亡
高度障害
持病があって一般団信に入れない場合
がん保障 一般団信の内容
がん
 
3大疾病保障 がん保障の内容
脳卒中
急性心筋梗塞
 
8大疾病保障 3大疾病保障の内容
高血圧
糖尿病
慢性腎不全
肝硬変
慢性膵炎
 
11疾病保障 がん保障の内容
高血圧
糖尿病
腎疾患
肝疾患
慢性膵炎
脳血管疾患
心疾患
大動脈瘤解離
上皮新生物
皮膚がん
8大疾病保障でカバーされていた
「脳卒中」「急性心筋梗塞」
が入っていない
全疾病保障 一般団信の内容
すべての病気、ケガ
「がん保障」が入っていない

数字が大きいほどいい保険なのか?と思いきや、そういうわけではないことがわかりました・・・!
また、全疾病保障はすべてのケガや病気とカバーしてくれると思いきや、「がん」は入っていないんです(゜o゜)

その他、病気やケガをしたらすぐに保険が降りるもの、条件があるものなど保険金が下りる条件に違いがあったり、銀行によって個性的な団信があります。
詳細に関しては、「まったく新しい住宅ローンの考え方」を参照していただければ、より理解が深まると思います!

金融機関ごとの特徴

金利や団信の違いの他にも、金融機関ごと特色やサービスの違いがあるので、金融機関を選び材料にしてみましょう。

銀行ごとの特徴(メリット)

 

銀行 特徴
新生銀行 事務手数料は5.5万円からと、非常に安い※基本的に、借入金×2.2%というところが多い
・事務手数料を11万円支払った場合、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「安全保障付団信」が付く。
・対面相談ができる
楽天銀行 事務手数料が一律33万円と安め
イオン銀行 ・イオングループでの買い物が毎日5%OFF
SBIマネープラザ ・対面での相談、申込
りそな銀行 ・対面相談ができる

その他、住宅ローンを組むと振込手数料の無料回数がアップするなどのサービスもいろいろとあると思うので、ライフスタイルに合った銀行にするというのも、選択材料になりそうですね。

そして諸々、調べた結果。
どこの銀行を希望に仮申請出したかというのは、次回お伝えますね!